先日、・アマデウスの魔法の音 〜母と子どものための特別ボックス〜のことを記事に書いたのですが、実はモーツアルトの音楽は、子供への素晴らしい発達を促すだけでなく、脳を活性化し精神のバランスを安定させる、ということから医療現場でも音楽療法として治療に使われており、素晴らしい成果をあげています。
そのモーツアルト効果を発見した人は、フランスの医師、アルフレッド・トマティス博士という人でした。

まだ若い医師だった彼は、ある時、診療中に小さい声でモーツアルトの音楽を口ずさんでいました。そして、その音楽を長く歌っているほど患者が眠りに落ちやすくなる、ということに気がついたのでした。(ものすごい効き目だったそうです!)
その後の博士の研究により、音楽と人の身体の色々な関わりが明らかになっていったわけですが、その中でも耳の役割がとても重要であると彼は述べています。

例えば、音をきくのには、能動的な「聴く」と受動的な「聞く」の2つのタイプがあり、右耳に会話能力と音感を司る能力があることをいち早く認識し、その機能を伸ばす方法も確立させたのでした。
 つまり、「聴力」を身につけた人ほど生命力にあふれ、バランスが取れているといえるわけですね。

それにしてもなぜ、モーツアルトの音楽でなければならないのか??
一体、モーツアルトと他の音楽はどこが違うのでしょう??
 
どうやら、モーツアルトの音楽は民族を超えて世界中の人々に受け入れられる音楽であり、自律神経を覚醒させ、創造性を引き出し、空間認識能力を高める効果があるといいます。特に高い周波数を持つメロディーは集中力、明晰な思考力と想像力を育み、脳の言語中枢の働きを促す効果があるのです。

また、モーツアルトを聴くことで受動的だった耳を積極的な耳に帰ることができるのです。例えば、ベートーベンの曲の場合、訓練された耳が必要ですがモーツアルトの場合、初心者でもたやすく音楽の世界に引き込まれ、神経系を活発にし、心と体を調和のとれた状態にしてくれる、、というのです。。

・・・・恐るべき、モーツアルト効果!・・・

来年、生誕250年目に当たるモーツアルト、各地で色々演奏会も行われるようなので、是非リラックスを求め彼の音楽に浸ってみてはいかがでしょうか♪