音楽を学ぶものにとって「絶対音感」という能力は非常に大切であり、音楽の様々な分野・・・作曲、演奏、編曲、鑑賞など全ての領域の根幹において大きな力を発揮する、大変優れたな能力です。
 20万人に1人といわれるこの能力は、生まれつきの能力ではありません。それでは一体、どのようにしたら身に付くのでしょうか・・?

ところで、音感には、この「絶対音感」だけでなく「相対音感」の2種類に分けられ、どちらも成長過程の中で身に付いていく聴感覚です。

そこでまず、「絶対音感」について簡単に説明しますと・・・基準の音がなくても(楽器がなくても)音の高さや音名が分かる、、つまり音そのものを1音、1音記憶している音感となります。
楽譜がなくても音楽を聴いただけで、演奏したり、歌ったり、楽譜にすることができるのはこの能力のためなのです。

さて、この能力を身につけるには、幼児期(2歳位〜6歳位)に一定のトレーニングを行わねばなりません。。
ちなみに年齢別の絶対音感習得能力(木下達也教授の統計による)は、5歳児の1年間の平均習得能力を「1」とすれば、4歳児は「2」、3歳児は「3」、、、6歳児は「0.5」、7歳児は「0」と年齢が低いほど、習得能力は高くなっておりできるだけ早くから音楽教育は始めた方いいことが立証されています。

次に「相対音感」ですが、基準となる音と比較して別の音を聞き取る音感、、つまり、音の比較ができて音のつながりを聞き取ることができますから階名が分かって(ただし、楽器や楽譜がないと正しい音程・音名を知ることが出来ないし、調が変わっても同様に階名で聞こえる)、音楽を楽しむことができます。こちらは、子供から大人まで音楽経験や訓練で身に付きます。

私自身、ピアノを習い始めたのが6歳で、絶対音感はほとんど身に付いていなくて学生時代、合唱団に所属していたときも、「絶対音感」が身に付いていればなぁ・・・と何度も思ったので、あやごんには、適切な時期にトレーニングを始めようと考えていました。。

私が選んだ教材は、絶対音感~その習得のすべて~[改定決定盤]で、音源がCD(2枚組)であるため正確なピッチの音を聴くことができ、「色音符法」を使うため小さい子供も楽しく取り組めるはずです♪

あやごんの場合、2歳9ヶ月からピアノを習い始め、2歳10ヶ月からこの教材を使ってトレーニングを開始しました。。

ピアノのレッスンでも毎回、先生が和音の音当てや歌を取り入れて下さっているので、知らない間に聴く力はみるみる上達していったようで、3歳4ヶ月の現在、1枚目のCDは、ほぼ完璧で、先週から2枚目のCD(黒鍵スタート)を習得中です。

先日、黒鍵の音を知らない時期に音感を調べるゲームで難なくクリアしていたあやごんが、黒鍵の音を聞いたとき、「分からない」と答えたので正直びっくりしました!
また、「どうして分かるの?」とたずねても「・・・分かるから」というだけで・・・それにしても、子供の能力って本当にすごいですね!!