スズキ・メソード(才能教育研究会)の教育課程の特徴として卒業制度というのが、あります。そして卒業時には、各課程の課題曲を録音したテープを提出し、卒業審査を受けます。
また、卒業式や卒業演奏会(才能教育研究会主催と各地区・ブロック等主催)
があり、みなの前で演奏する機会も多いように思います。
各課程は、ピアノ科の場合、前期初等科に始まって初等科、前期中等科、中等科、前期高等科、高等科、才能教育課程卒業、研究科A、研究科Bという風に分かれていて、下記のように卒業課題曲(2004年度)が決まっています。

前期初等科; バッハ メヌエット 第2番

初等科;クレメンティ ソナチネ op.36-3

前期中等科;バッハ 2つのメヌエットとジーグ(パルティータ第1番より)

中等科;モーツァルト ソナタ ハ長調K.545 全楽章

前期高等科;モーツァルト ソナタ イ長調K.331 全楽章

高等科; バッハ:イタリア協奏曲

*** 才能教育課程卒業〜研究科Bまでは課題曲選択

才能教育課程卒業;
モーツァルト 協奏曲 第26番 ニ長調[戴冠式] K.537
       or協奏曲 第23番 イ長調 K.488
       (モーツァルト : ピアノ協奏曲第23番&第26番)
or協奏曲 第12番 イ長調 K.414

研究科A; バッハ パルティータ 第1番 全楽章
(バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ(全6曲))

         orフランス組曲より 1組曲(バッハ:フランス組曲(全曲))


研究科B; ベートーヴェン ソナタ第23番「熱情」
            orソナタ第8番「悲愴」
            orソナタ第14番「月光」
            orソナタ第17番「テンペスト」

どの曲も有名で素晴らしい曲ばかりですね・・・。

つい先日ですが、2005年3月に行われた卒業演奏会に初めて参加してきました。まず、各地区ごとに行われる演奏会では、卒業者は全員出場することができるようですが、中学、高校と進むにつれ勉強などが忙しくなってしまい、不参加という生徒さんも割といるということです。
そして、全国を5地区に分けて、代表者を選抜して行われる卒業演奏会&卒業式は、演奏者のレベルも高く、才能課程科卒業者はオーケストラをバックにモーツアルトの「戴冠式」を楽章ごとに1人ずつ演奏し、それ以外では同じ曲を3台のピアノで弾くなどといった、珍しい演奏会でもありました。

今回、私がもっとも心に残った演奏は、9歳の女の子が1人で全楽章を弾いたバッハのパルティータ第1番(♪パルティータ1番より.前奏曲)でしょうか。。とても長い曲を楽譜も見ずに堂々とほぼ完璧に演奏していたように思います。あと、各楽章を3人ずつで弾いたバッハのイタリア協奏曲(♪イタリア協奏曲より第1楽章
も素敵でした!あれれ??お気づきの方もいらっしゃると思いますが、、どちらもバッハの曲ですね・・・
(私、、バッハの曲が大好きなんです〜♪)

当然、今回の演奏会もあやごんも一緒に行ったのですが、長い時間、ずいぶんと大人しく聴くことができるようになりました。。前回の演奏会より大きな成長です。。それから将来、こんな大舞台で演奏できれば、素敵ですね!!

※「♪」マークのある曲目はクリックすると曲が流れます〜